コーヒープレス・フレンチプレスを使ったコーヒーの淹れ方は、コーヒーの豊かな風味を最大限に引き出す方法としておすすめ。

コーヒープレス・フレンチプレスは、自宅で本格的な一杯を楽しみたい方や、こだわりの淹れ方を試したい方に人気があります。

しかし、初めての方やどの製品を選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、コーヒープレス・フレンチプレスメーカーブランドのおすすめ商品やポイントを中心に詳しく解説。さらに、楽天ランキング・ヤフーショッピング・amazonから、売れ筋のブランドメーカーを紹介。あなたにおすすめできるコーヒープレス・フレンチプレスが見つかります。

さあ、あなたも自宅でカフェのような香り高いコーヒーを楽しむ一歩を踏み出しましょう。

※↑人気ブランド「ボタム（BODUM）」のおすすめ体験談を先に見たい方はこちら！

 

コーヒープレス・フレンチプレスとは？2つの器具の違いって？

 

コーヒープレス・フレンチプレスは「コーヒーを作る器具」です。

コーヒープレス・フレンチプレスを使えば、自宅で淹れたての本格的なコーヒーが楽しめます。

作り方の特徴は、コーヒー豆を挽いて粉にした素材を使う点です。これだけだと「ドリップ式」と同じですが、ドリップ式が「お湯でコーヒー粉を濾す」のに対し、コーヒープレス・フレンチプレスは、「お湯に浸す」作り方です。

よって、よりコーヒー豆の素材の味を表現でき、コクのある深い味になります。

※作り方の詳細は、コーヒープレス・フレンチプレス体験談をご覧ください！

コーヒープレスとフレンチプレスの器具の違いはある？ない？

「コーヒープレス」と「フレンチプレス」は、基本的に同じものを指します。コーヒープレスは一般的・広義的な名称で、フレンチプレスはフランス式のコーヒープレス器具の名称です。

日本では呼び名が違うだけと考えていいでしょう。

ちなみに、アメリカンでは「フレンチプレス」、イギリスでは「カフェティエール（Cafetiere）」、日本では「コーヒープレス」や「フレンチプレス」と呼ばれることが多いです。

また、人気ブランドボタム（BODUM）の日本公式サイトでは、「フレンチプレスコーヒーメーカー」と表示しています。

コーヒープレスも、フレンチプレスも、違いとなるのは「メーカーや商品型番による形や材質の素材」です。

またコーヒープレスとフレンチプレスの呼び名は違っても、使い方は基本的には同じです。

コーヒープレス・フレンチプレスの基本的な使い方

UCC上島珈琲youtube公式チャンネルさんの「コーヒープレス・フレンチプレスの使い方」をわかりやすく紹介します。

• 1、器具にコーヒー豆（粉）を入れる

• 2、お湯を入れて数分間待つ

• 3、コーヒーの香りと味がたっぷりとしみ出したら、上から「プレス」してコーヒー豆（粉）だけを下に押し閉じ込める

• 4、そのまま、コーヒーカップに注げば完成！

参照：UCC上島珈琲youtube公式チャンネル

※コーヒープレス・フレンチプレスの使い方がよくわかる体験談はこちら！

 

ワンポイントアドバイス｜容量や素材の注意点やコーヒーが美味しくなる淹れ方

1. 最初にコーヒープレス・フレンチプレスの容器とコーヒーカップをお湯で温めておく
2. お豆は粗めに挽くか挽いたもので（ペーパーフィルター用に挽かれたお豆を使うと味が濃くなりすぎる）
3. 器具に合った容量のコーヒー豆（粉）を入れる（3人用なら×3の容量）
4. 好みによって自分好みのコーヒー豆（粉）の容量を見つけられればコーヒー通

重要！コーヒープレス・フレンチプレスに適したコーヒー豆（粉）の粒子の基準を解説

コーヒープレス・フレンチプレスでコーヒーを作るときは、挽いたコーヒー豆の粒子の大きさがとても重要。

基本ベースとして、コーヒーの作り方（抽出方法）に合ったコーヒー豆の挽き方の種類の選び方は、次のとおり。

「基本的なベース」を基に、好みによって1ランクの調整するのもおすすめ。

アメリカンで飲みたいときは？

コーヒープレス・フレンチプレスで淹れるコーヒーは、コーヒーオイルの抽出を逃さず、コクのある香りが特徴ですが、「アメリカンで飲みたい」場合は、

• 通常のアメリカンのようにお湯で割る
• コーヒ豆の挽き方を「粗挽き」にする

ことで、まろやかさがでます。

おすすめのコーヒープレス・フレンチプレスは？楽天売れ筋ランキングで人気のブランドやメーカー

楽天ランキングから、コーヒープレス・フレンチプレスの売れ筋人気ブランドや商品を当編集部が調査して解説します。

人気ブランド名	人気商品名	特徴
ボダム（BODUM）	BRAZIL フレンチプレスコーヒーメーカー	シンプルなデザインと使いやすさで人気。 耐熱ガラス製で、抽出の様子が見えるのも魅力。
ハリオ（HARIO）	カフェプレス スリムS	日本製の耐熱ガラスを使用し、紅茶やハーブティーにも対応。 スリムなデザインで収納にも便利。
ビアレッティ（BIALETTI）	プレツィオーザ コーヒープレス	イタリアの老舗ブランド。 耐熱ガラス製で、コーヒーの風味をしっかり引き出します。
パール金属	ブレイクタイム フレンチプレス	手頃な価格ながら、しっかりとした作りで初心者にもおすすめ。

人気売れ筋メーカー別に選ぶポイントを紹介します。

ボダム（BODUM）｜楽天ランキング上位常連の人気メーカー

ボダム（BODUM）はデンマーク発祥の老舗キッチンウェアブランドで、特に「フレンチプレス（コーヒープレス）」で世界的に有名です。シンプルで美しい北欧デザインと機能性が魅力。

ボダム製品の魅力

• デザイン性が高く、プレゼントにも人気
• フィルター式で紙を使わない＝エコ＆コク深い味わい
•  パーツも交換可能で長く使える

 

ボダム「フレンチプレスコーヒーメーカー」のベストセラー商品

KENYAフレンチプレスコーヒーメーカー, 4 cup, 0.5 l, 17 oz, プラスチック

CHAMBORD®フレンチプレスコーヒーメーカー, 3 cup, 0.35 l, 12 oz, ステンレススチール

 

ボダム「バリスタ監修　BEAN SETアイス用フレンチコーヒーメーカー, 1.5 l, 51 oz」でアイスコーヒーのレシピに挑戦

ボダムの製品を使った、バリスタが監修する、コールドブリュー（冷水や常温水でコーヒーをゆっくりと抽出する水出しアイスコーヒー）のレシピです。この製品もコーヒープレス・フレンチプレスです。

参照：BODUM　youtube公式チャンネル

ハリオ（HARIO）

HARIOのフレンチプレスは、日本製のガラス美と実用性が融合したアイテム。 日本製の耐熱ガラス使用：香りと味をピュアに伝えるメーカー。

ハリオ製品の魅力

• フィルターが洗いやすい＆交換可能
• スタイリッシュで温かみのあるデザイン
• 紅茶やハーブティーにも対応（※一部モデル）

 

ビアレッティ（BIALETTI）

ビアレッティ（BIALETTI）のコーヒープレスは、イタリアの老舗ブランドらしい、デザイン性と機能性を両立したアイテムです。

主にモカエクスプレスで有名なビアレッティですが、フレンチプレス型のコーヒープレスも手がけています。

こんな人におすすめ

• エスプレッソが好きだけど、手軽に深い味わいを楽しみたい
• 見た目もおしゃれで映えるプレスを使いたい
• 濃厚で香り高いコーヒーを自分のペースで淹れたい

 

スタバ（スターバックス）

スタバの店内でも実際に使用されているコーヒープレス。自宅でも“あの味”を再現したい人にピッタリなアイテム。

こんな人におすすめ

• スタバの味が好き！家でも再現したい
• 来客用やギフトとして、安心ブランドを選びたい
• 抽出方法を極めたい or 手軽に美味しく淹れたい

 

ヤフーショッピング・amazon人気ランキングで見つけたおすすめのコーヒープレス・フレンチプレス（番外編も！）

自宅や外出先でも手軽にコーヒーを抽出できる「コーヒープレスやフレンチプレス」を、ヤフーショッピング・amazonの売れてるランキングで当編集部が調査した結果を厳選してご紹介します。

ボダム「トラベルプレス SET ポータブルコーヒーメーカー, タンブラー用リッド付き, 0.35 l, 12 oz, プラスチック」ヤフーショッピングランキング

ヤフーショッピングランキングで見つけた、ボダム（BODUM）トラベルプレスセット。

持ち運び可能なコーヒープレス。フレンチプレスと保温・保冷タンブラーの機能が一体化。外出先でも淹れたての本格的なコーヒーが楽しめる！

 

トラベルマグ用エクストラリッドで、家で淹れたコーヒーを持ち歩くタンブラーとしても使用可能。

こんな人におすすめ

• 忙しい朝でもちゃんと淹れたてを飲みたい
• アウトドア・キャンプ・車の中でコーヒーを楽しみたい
• ペーパーレスでエコ＆スマートに暮らしたい

 

番外編｜プロのバリスタも愛用！AeroPress（エアロプレス）の魅力を紹介｜amazonランキング

amazonランキングで見つけた、AeroPress（エアロプレス）のコーヒーメーカーについて解説します。

AeroPress（エアロプレス）は、コーヒープレスやフレンチプレスとよく似ていますが、違いは空気圧（エアー）を使ってコーヒーを抽出するという特徴。見た目は大きな注射器のような形状で、短時間でアメリカンのようなスムーズな味わいのコーヒーが淹れられることで人気です。

世界中で人気！

エアロプレスは「AeroPressチャンピオンシップ」という国際大会まで開催されていて、プロのバリスタも愛用する器具です。

エアロプレスはこんな人におすすめです。

• スッキリ軽めの味が好き
• 時間がないけど美味しく淹れたい
• アウトドアや出張先でも本格コーヒーを飲みたい
• 抽出の“自由度”を楽しみたい（お湯の量・温度・圧力で味が変わる！）

 

【体験談レビュー】おすすすめの「ボダムのコーヒープレス」で使って手軽に美味しいコーヒを！

 

実は学生時代、コーヒーショップでアルバイトをしていたことがあり、コーヒープレスにはじめて出会ったのもその時でした。

奥深さとその魅力にどっぷりつかり、味がわからないからこそなぜかコーヒー器具やらコーヒー豆の
パッケージやらと、かなりミーハーにコーヒーにはまるきっかけとなりました。

そんな私が今コーヒープレスでどんな味を楽しんでいるのか？

コーヒープレスの使い方や、お手入れなどのお話しも交えながらご紹介したいと思います。

上の画像は私が使っている、

bodum（ボダム）のコーヒープレス

です。

私はコーヒープレスと言ってますが、ボダムで販売されているコーヒープレスのすべては「フレンチプレスコーヒーメーカー」と呼ばれています。コーヒープレスとフレンチプレスはアイテムとしては同じです。

この器具にコーヒー豆を入れて、お湯を注ぎ、4分後、コーヒーの香りとお味がたっぷりとしみ出したら、上から「プレス」するように、コーヒー豆だけを下に押し閉じ込めます。

そうすれば、美味しいコーヒだけがカップに注がれて、ちょっとワイルドなコーヒーの味が楽しめるというわけです！

コーヒープレスの器具でコーヒーを淹れるときは、

コーヒーグラインダーで粗めに挽いたお豆

を使います。（ここ結構重要です）

 

• お豆は粗めにひきます。（ペーパーフィルター用に挽かれたお豆を使うと味が濃くなりすぎてしまいます。）
• コーヒープレスの器具に合った分量のお豆を入れます。（某コーヒーショップでは180mlに対して10gが黄金比率）

• 90度前後のお湯を注ぎ、フタをして4分待ちます。

 

• 4分経ったらフタをぐっと底まで押して出来上がりです！

 

出来上がったコーヒーと美味しいお菓子で最高のコーヒータイムの出来上がりです。

一般的にペーパーフィルターで飲むコーヒーと比べると、風味も味もより強く（酸味も含めて）しっかり感じることができます。

お豆そのままの味を、何も濾すことなく体感できることがコーヒープレス・フレンチプレスの最大のおすすめポイントです。

コーヒープレスやフレンチプレスは、コーヒーの味の違いが特にわかりやすい飲み方なので、例えば2種類のコーヒー豆を飲み比べする際や、コーヒーに合うスウィーツ探しをする際など、実験的にテイスティングするとき、どちらも楽しめる飲み方です。

ハンドドリップ（フィルターを使ってコーヒー粉にお湯を注ぎ、濾しながらコーヒーの成分を抽出する淹れ方）が苦手で面倒と感じる私は、もっぱらコーヒープレスやフレンチプレスでコーヒータイムを過ごします。

コーヒープレスのお手入れの仕方

実はコーヒープレスやフレンチプレスのお手入れは、どうしても細かい作業が多いです。

コーヒーを淹れた直後は器具にお豆がたくさんついた状態です。　私は日々のお手入れは水洗いを
さらっとするだけですが、週末や汚れが気になった時などしっかり洗おうと思うと結構細かい作業
が必要になります。

ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカーは、部品が全て分解が可能なので洗浄はしやすく、そういった意味でもおすすめで、お手入れは楽にこしたことがありません。

お手入れですが、普段の洗浄は食器用洗剤を使って細かい部分を歯ブラシでシャカシャカします。（タンブラーグラスは普通にスポンジで洗います）

コーヒープレス・フレンチプレスは、コーヒー豆（粉）を直接タンブラーグラスに入れて、お湯に浸して抽出するので、どうしてもコーヒーの油分が付着してしまうため汚れますが、油分自体は悪いものではないため（私は）神経質にはならずある程度の洗浄のみです。

長期間使い、本当に汚れがとっても気になってきた場合は、重層入りのお水を御鍋に入れて、フレンチプレスの金属部分のパーツのみぐつぐつします。

細かい部品を洗浄した後は必ずしっかりと乾燥し、食器棚へ戻します。

コーヒー用の洗浄剤もあるので、そういったものを使えば漬け置きのみで簡単に洗浄も可能です。

ボダム（bodum）社ならアフターもしっかりで長く使えるのでおすすめ

 

タンブラーグラスの部分や金属フィルター部分など、毎回手入れをしているとやはり少しずつ劣化してしまいます。

タンブラーグラスは割れ物ですし、金属フィルターはどうしても破れなどもでてきてしまいます。

私はボダム（bodum）社のコーヒープレス、フレンチプレスコーヒーメーカーを続けて使用している理由は、細かい部品もそれぞれ販売されていることです。

これは、ボダム（bodum）社が一押しで良いところ。

小さな部品からすべて販売されているため、破損しても購入できるため安心。

友人から「コーヒープレス・フレンチプレスの選び方」を聞かれたら、「替えの部品が揃っているからボダムがおすすめ」と言っています。

コーヒーメーカーで作ると美味しくないの？

コーヒーメーカーでつくるコーヒーが美味しくない！？

いえ、そんなことはございません＾＾

私自身もコーヒーメーカーで頂くときもあります。

プレスとの違いはやはり「味の濃さ」。

スッキリした、雑味のない味

が好みの方はコーヒーメーカーで淹れるコーヒーがおすすめですよ！その時々の気分や味覚によって分けてます！

また、プレスでもメーカーでも「お家で豆を挽く」ならコーヒーグラインダーを使います。

我が家ではグラインダーも「ボダム」を使っています！

時間で調整して、コーヒーメーカー用とプレス用に合った豆を挽くことができます！

まとめコーヒープレスで淹れるコクのあるコヒーをぜひ楽しんでみて！

ペーパーフィルターと違ってコーヒーを淹れるのがワンタッチ感がありとても簡単なのがプレスの良いところでもあります。

（ペーパーフィルターでじっくり蒸らして、ハンドドリップをするのが楽しみ！というのもコーヒーを淹れる上でのだいご味でもあるのですが。。。）

忙しい朝などにぐっと味わい深いコーヒーを簡単にいただくことができるのは有難いことです。

4分以上放置してしまうとそれはそれは苦い雑味てんこ盛りの味になりますので、4分きっちり、長くても5分以内にプレスしてお飲みください。（個人の好みもありますが）

ついつい多めに作って、というのもありなのですがやはり味が濃くなりすぎるので飲む分だけ作ることをお勧めします。

コーヒープレス自体だけを見ているとステンレスの銀色の部分がメカニックに見えてしまいますが、和風、洋風とどんな食器にもマッチします。

季節や気分に合わせて、毎日カップを変えてコーヒー時間を楽しむのも一興です。

コーヒープレスのメリットを生かしてカフェインレスコーヒーを作ろう

コーヒープレスやフレンチプレスで作るコーヒーは、「コクのある濃い味」が特徴。一方、カフェインレスコーヒーの豆の粉は、カフェインが除去されているので、薄味になりやすいです。 

参考　・カフェインレスコーヒーのデメリットで体験したこと｜安全で美味しい選び方のポイント 

なので、カフェインレスコーヒーをできるだけしっかりした濃い味にする作り方は、ボダムやスタバのコーヒープレスやフレンチプレスで抽出する使い方が適していると言えます。 

ランキングで人気のおすすめカフェインレスコーヒーはこちら↓ 

参考　・【体験談】カフェインレスコーヒー（ドリップ）のおすすめはこれ！楽天ランキングで人気のカフェインレス８選も解説

コーヒーを淹れるときの注意点｜コーヒーの作り方や抽出方法で挽いた豆のサイズの選び方は変わります

ドリップとインスタントの味わいを比較すると、一般的には「ドリップタイプの方がインスタントタイプよりコーヒー本来の味が楽しめる」とされています。

しかし、コスパではインスタントの方が圧倒的に優位ですし、カフェインが含まれるコーヒーでも、インスタントコーヒー愛好家の方はたくさんおられます。

ドリップ式

ドリップコーヒーとは、コーヒー粉に熱湯を注いで、滴り落ちるように抽出するコーヒーです。

ドリップ式は昔ながらの人気カフェに行けば、多くの店舗ではドリップ式でコーヒーを淹れています。

coffeeshopやカフェでよく見る大きな布ではなく、紙製のワンドリップ式なら、1杯ずつドリップでき、手軽にコーヒーを抽出できます。このようにコーヒー1つでもいろいろな飲み方があります。