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お知らせ
2025年07月23日
iAnswer株式会社代表取締役加藤明久が公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団の支援のため寄付
iAnswer株式会社(本社:京都府京都市左京区、代表取締役社長 加藤明久、以下「iAnswer」)の加藤明久は、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(所在地:京都府京都市左京区、理事長 山中 伸弥、以下「京都大学iPS細胞研究財団」)の理念及び事業に賛同し、令和7年7月に支援金の寄付を行いましたので、お知らせします。
出典:京都大学iPS細胞研究財団
京都大学iPS細胞研究財団とは
公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団は、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)から独立した公益財団法人です。
京都大学iPS細胞研究財団の主な目的と活動は以下の通りです。
目的・・・iPS細胞および関連技術を産業界へ橋渡しし、新しい治療法が一日も早く患者さんのもとに届く社会を実現することを目指しています。また、iPS細胞を研究機関や企業に良心的な価格で提供することで、iPS細胞を用いた医療の普及に貢献することを使命としています。
活動内容
iPS細胞の製造・品質評価・提供: 臨床研究や企業の研究開発に必要なiPS細胞を製造し、品質評価を行った上で提供しています。これには、多様なニーズに応えるためのiPS細胞ストックプロジェクトも含まれます。
研究開発: iPS細胞製造のコスト削減を目指した自動培養装置の開発など、関連技術の研究開発も行っています。
技術支援・情報発信: iPS細胞の臨床応用を推進するため、研究機関や企業への技術支援、情報共有・発信なども行っています。
寄付の使い道
京都大学iPS細胞研究財団の寄付は、下記のような公益目的事業等にあてられます。
- iPS細胞ストックや分化細胞の製造・提供等
- 次世代iPS細胞の研究開発等
- 関連技術の共有・普及等
SDGsにまつわる京都大学iPS細胞研究財団の目標との関連について
京都大学iPS細胞研究財団の活動は、SDGs(持続可能な開発目標)の複数の目標と深く関係しています。
目標3:すべての人に健康と福祉を (Good Health and Well-being)
iPS細胞の技術を医療応用へ繋ぎ、新しい治療法の開発や患者さんへの提供を目指しているため、健康寿命の延伸や人々の健康維持・増進に直接的に貢献します。
目標4:質の高い教育をみんなに (Quality Education)
iPS細胞に関する研究開発や技術の普及を通じて、科学技術分野における教育や知識の共有を促進する役割も担っています。
目標16:平和と公正をすべての人に (Peace, Justice, and Strong Institutions)
科学的な研究成果を公正に社会に還元し、透明性のある運営を行うことは、平和で公正な社会の実現に向けた強固な制度構築に寄与します。
これらの目標を通じて、京都大学iPS細胞研究財団は、iPS細胞研究の成果を社会に還元し、人類の課題解決に貢献することを目指しています。
当社、iAnswerにおきましては、京都市と連携して、SDGsの取り組みを自社の目標として掲げています。
参考 ・iAnswerが掲げるミッション、「SDGsの取り組み」について
当社はSDGsでの目標の共有におきましても、京都大学iPS細胞研究財団を今後も支持していく所存でございます。